不用品回収・処分について

地方自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用する方法

2017年10月06日 17時55分

ゴミや不要品を回収するルールはお住まいの地域によって異なります。
料金だけでなく回収できるアイテムも違います。
ケースバイケースですが転居先で廃棄したほうが安くなることもありますので調べておきましょう。
 
一般的な基準をご紹介しておきましょう。
対象となる「粗大ゴミ」は次のようなケースが多いです。
(1)一番細い部分が30センチメートルを超える大型ゴミ
(2)プラスチック・木・金属でできているもの
タンスやガスコンロは粗大ゴミになりますが、小さいサイズの炊飯器やドライヤーは不燃ゴミになったりします。
 
テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・パソコンはリサイクル対象になっていますから、地方自治体・市区町村では回収できません。
それ以外に回収できない一般的なものとして、自動車・バイク・タイヤ・ピアノ・耐火金庫・石油・ガスボンベ・消化器などです。
こういったものは不要品回収業者に依頼するか、自治体の窓口に相談して処分方法・処分先を紹介してもらいましょう。
 
お住まいのエリアによっては、ネット利用で安く処分してくれることもあります。
事前に申し込みをして、指定された日にちに粗大ゴミを直接持って行けば、処分の手数料が免除されたり減額されたりすることもあります。
かなりリーズナブルで利用できます。
 
大きな荷物であっても運搬できて、日程スケジュールにゆとりがあるならば検討してみましょう。
インターネット対応してくれる自治体の申し込みから回収までの流れをご紹介しておきましょう。
まずは、粗大ゴミ担当セクションにアクセスし、申し込みフォームに必要事項を入力します。
すると担当セクションから再確認の通知が届きます。
あとは本人確認できる書類を持参して担当セクションへ指定された日にちに粗大ゴミを持ち込みましょう。
指定された収集場所に置いて回収してもらいます。
 
安く処分できる方法ですが、注意点もあります。
それは、自分の計画通りには進まないことです。
粗大ゴミの回収をお願いしたときに、受付時に回収日が指定されます。
もしも、引っ越しをする場合は、理想的な日付になるとは限りません。
日にちに余裕を持って、行政側のスケジュールに合うようにしましょう。