不用品回収・処分について

不要品回収業者に依頼する方法

2017年10月06日 17時54分

この方法は回収するまでの手間が少ない特徴があります。
お住まいの市区町村の地方自治体で処分する場合は、手間がかかります。
自分自身で不要品を運び出さなければなりません。
指定された処理場まで運ばなければなりません。
 
しかし、不要品回収業者にお願いした場合は、担当のスタッフが養生をしてくれた上で不要品を搬出してくれます。
建物や部屋が傷つく心配をしなくてもいいです。
大型の重い荷物でも安心して処理できます。
 
市区町村は不要品・粗大ゴミを回収してくれる作業日が限定されているケースが多いです。
土曜日とか日曜日や祝日ではなくて平日の場合が多いです。
一般企業に勤務している会社員や平日に動くことが難しいならば利用できません。
しかし、不要品回収業者の場合は、作業していただく日時を指定できます。
あなたの都合の良い時間帯に不要品を処分できるメリットがあるのです。
 
では、依頼から回収まで、どういった手順があるのでしょうか?
最初に、インターネットなどで業者を探して、比較検討して決まったら、電話やメールにて申し込みます。
その後、見積もりをしていただく日にちを摺り合わせします。
回収業者は指定された日にちに訪問をし、品物をチェックした上で見積もりを提示します。
見積料金に納得すれば、搬出する日にちを決定します。
当日、不要品が搬出されたらば、料金を支払います。
 
ここで注意しなければならないのは、処分料金とは別に費用が必要な品物の存在です。
それは家電商品のうちテレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機の4つです。
これらを処分する場合は家電リサイクル法に決められた料金が必要です。
 
家電リサイクル法とはどういった法律なのでしょうか?
前述した4つの家電製品から、有用なパーツや材料をリサイクルして、廃棄物を減らし、資源の有効利用を目的とした法律となっています。
 
これらを廃棄するには、購入した店舗や新しく買い替えをする店舗に引き取りを依頼します。
店舗によって引き取りの方法は異なります。
いきなり持ち込むことはしないで事前に問合せをすることをオススメします。
 
遠方へ引っ越した場合もあるでしょう。購入した店舗がご近所にない場合はこまります。
そんなケースはお住まいになっている市区町村の窓口へ相談するといいでしょう。
回収方法や直接持ち込める引き取り場所を教えてくれます。
 
リサイクル料金はメーカー毎に違いますし、それ以外に収集料金・運搬料金が必要になりますが、目安となる料金をご紹介しておきましょう。
 
・エアコンの場合……1,404円から
・テレビの場合……大きさによって異なりますますが、15型以下のブラウン管・液晶・プラズマ:1,836円から
16型以上のブラウン管・液晶・プラズマ:2,916円からとなります。
・冷蔵庫・冷凍庫……大きさによって異なりますが、170リットル以下:3,692円から、171リットル以上:4,644円からです。
・洗濯機・衣類乾燥機 2,489円からです。